「星陵オーディトリアム」は、東北大学医学部開設百周年記念事業の一貫として計画されました。
記念樹であるヒポクラテスの木(すずかけの木)を含め、できる限り既存樹を残し、講堂内では大学講堂として支障のない限り自然光を採り入れました。講義の合間にも木立の緑が目に触れるのも心地よく感じられることでしょう。講義、講演会、会議等のスピーチ系の使用目的に配慮し、「話しやすい」「聞きやすい」「見やすい」ホールを目指しました。
歴史的な医学部ゆかりの「掬水の池」をシンボルとし、医学部と大学附属病院、さらには地域を繋ぎ地域医療を支える医療人のスキルアップに寄与する施設となることでしょう。
所在地: 仙台市青葉区星陵町2-1
施主: 国立大学法人東北大学
規模: 敷地面積 113,522.88㎡
建築面積 569.04㎡
延べ面積 1,008.71㎡
構造: RC造 地上2階
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