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みさと健和病院 2009




新みさと健和病院は三郷市の救急医療を含めた地域中核病院として平成21年に竣工した。

部門構成は1階に救急、外来、画像診断機能、2階に手術部門、ICU・HCU、3階に生理検査・内視鏡、透析、検体検査、薬剤部門。4階から7階まで病棟である。1フロアー2看護単位の病棟構成で、緩和ケアを最上階に計画している。

病院の特徴は

1)重装備部門の充実

救急を中心とした重装備部門<救急-画像診断-手術-ICU・HCU>がコンパクトにまとまっていること。病院経営の柱となる部門である。

2)急性期に対応した先進の病棟ユニット

1フロアー2看護(35+35床)、7対1の看護体制をしいている。病室は個室率が3割、すべての病室にトイレ、またはシャワーが窓側に設置されている。患者が良く見える急性期に適した設計である。

3)災害に強く、超寿命の設計

免震構造を採用している。大地震においても医療の継続を可能としている。また、鉄骨造で柱間が9.3mあり、診療階では平面の更新において支障となる壁は外周部に配置している。将来の医療機能の更新に対応できる。


所在地:埼玉県三郷市

構 造:鉄骨造 地上 7階

規 模:敷地面積:10,850 ㎡ 延床面積:13,793.64 ㎡

病床数 : 一般256床

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